このフレーズ、少しずつながらも、痛い目をみながらも、理解が進んできた。

敵を設定してはいけない。
悪を見出してはいけない。

誰しもが不完全な人間である。
だから敵を、悪を懲らしめるよりも、むしろ敵の菩提のために祈れ。
悪を恨むよりも、むしろ善に昇華していくことを喜べ。

それは他人のためというよりも、第一に自分の心身の平衡と安全のためである。
アンチの道は終わりのない狂人の道ということである。