そうだ、詩と史だ。そのコードをつむぐために、そのイメージをあらわすために、ここにいるのだ、と。

たとえそれが現実ではなく、架空のものだったとしても、いやむしろ真贋の別がなくなる現代だからこそ、架空の詩と史をうたいしるすべきなのだ。

ムーサよ、われにそれをなしうる力を与えたまえ!