物事を善悪判断でやろうとするとバグるので、事実の清濁を見る。
つまり、集められて採用された事実とその上にかかる物語が整然と並んでいるか、あるいは逆にバラバラと関連薄くとりちらかっているか。

そして、物語(ナラティブ)よりも、その物語を形成する事実(ファクト)を見る。

この事実、人によって全く違う。

たしかな経験則に基づいたものもあれば、ただの憶測で、妄想で、ということもある。

だが、人は確かな経験だろうが、妄想だろうが、事実と認識してしまうと、それを取り消すことは難しい。