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2022/1014/120100 さすがロシアさんは格が違った

その名は「ワグネル」 ロシアの“謎のよう兵集団”とは?元メンバーが語る – クローズアップ現代 – NHK
https://www.nhk.jp/p/gendai/ts/R7Y6NGLJ6G/blog/bl/pkEldmVQ6R/bp/pj3dezOa7v/

いやー、やっぱロシアさんはすごいわ。

三十年戦争の人権切り取り次第の時代から1ミリも成長してない感がやっべえ。

これでホーンブロワーの時代みたいに道歩いてたら屈強な男たちに囲まれて気がついたら戦場に……みたいな強制徴募をガチればもう役満ですよ。

たぶん中世からタイムスリップしてきた国だと思う。

いやー。自分らが古代・中世・近世の軍になにかしら憧れとかそういったもん感じてると思うんですけど、史実・現実だとこのロシアさんレベルのことを(これよりも数倍鬼悪魔な所業を)平気の平佐でやっちゃってるってことですよね。

むしろロシアさんを見て、逆に古代・中世・近世のナマの現実を見せられてる感じがして、歴史って怖いわーって思いましたんぐ。

2022/1013/180900 偽史系陰謀論

アーマナシェ語の基本語彙制作がなーっかなか大変で、いつになったら終わるんだろう……という感じです。
とりま1500語つくってみましたが、案外基本的な単語が抜けてたりで……(つい最近まで「寝る」という言葉すらなかった!)
こればっかりやってたら他の仕事ができないんですが、それでも意外とハマってしまうので、その意味でもなっかなかタイヘン。

さて、『大扶桑史』で出す予定の偽史系の陰謀論……たとえば『ウエツフミ』とか『ホツマツタエ』とかああいうイカニモアヤシーってやつ。

藤原明『日本の偽書』河出文庫。

とりま入門編として読みはじめてみたら……いやーめっちゃ濃くてグッド。

その『ウエツフミ』に使われているとかいう豊国(とよくに)文字。

豊国文字 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B1%8A%E5%9B%BD%E6%96%87%E5%AD%97

神代文字とかいう、漢字渡来前の日本に古来からあったという文字(もちろん完全にデタラメ)のひとつだそうで。
この手のやつって、なんかハンター文字みたいな雰囲気で、しかもキチッと分類されてるのよね。
いや、自然にできた文字でそんなキチッと分類できることってそうそうないでしょ感。
アルファベットだってフェニキア文字とかアラム文字とかいろいろバージョンがあるねんで!
てかこの手のやつって、基本的に上代特殊仮名遣いの理論で殴ったら即終了だから、やっぱり昔の人の作ったハンター文字っすね、としか。

しかしそんな偽史ラインナップにも親玉がいらして、『先代旧事本紀』というやつは、できたのが平安時代初期(900年あたり……1192つくろう鎌倉幕府よりもさらに300年ぐらい前!)という。

いやここまで古いと、写本でも鑑定団出したら古文書鑑定のあの人が出てきて100万円とか値がつきそう。

2022/1007/024800 漢字の字源はかなり慎重さが必要

Twitterで「民」の字源についていろいろあるけれども、実際に刊行されている研究者の執筆している字典や一般書ですら、最新の学説に対応していないという現状があるらしく。

だから、漢字の字源をとりあげて、安易に「~~の字源は~~だから、~~ということだったのだ!」みたいなムーブをすると、かんたんにMMRになってしまうらしく。

この領域は素人があまり触らないほうがいいと思った。

ニンジャスレイヤーで言えば神話級ニンジャたちのマッポーカリプスなニンジャ大戦な。

ニュービーがうかつに立ち入ると、0.00000000000000001秒ぐらいで中国語で書かれた論文3本ぐらいで頭部・両脇腹を突かれて即オタッシャ。

たぶんコーシ・ニンジャとかリューホー・ニンジャとか普通にいる。

2022/1003/063700 アーマナシェ語WIP

ここずっと作業してたアーマナシェ語、だいたいこんな感じに。

タH セー Pフージ ホグ ベR。
tah se: phu:zi hogu ber.

彼はりんごを食べた。/ りんごは彼によって食べられた。

タH Pハ マ ホグ バ ベR。
tah pha ma hogu ba ber.

彼は私を監禁した。 / 私は彼によって監禁された。

まだ語彙拡張中ですが、そのうち文章書けていったらいいなぁと。

2022/0930/180200 なぜ権力は発生し、集中するか

ひとつの思考実験。

ある特定の個人・集団の思想・信条(彼らは正義だと確信しているもの)を実現させるために、何らかの正当な強制力を欲求する。

そのための正当な強制力こそ権力であり、その正当さを正統を創ることによって構成するのが正史ではないか。

すなわち、権力とはトップダウンの搾取というよりも、「ボトムアップの欲求」。

そして、その権力がいったんつくられて、役所(役人)が建設されると、その役人は権力側の言動を、あたかも自分の欲求であるかのようにふるまう。

それは、いわば「権力のコスプレ」。

さらにいえば、権力の上流にいる人間の系統は固定化されるようになり、権力組織の柔軟性・流動性を失っていくようになる。

「権力組織の硬直化」。

「ボトムアップの欲求」「権力のコスプレ」「権力組織の硬直化」

これが権力の集中が起きるための要素ではないか。

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